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中国の政策

ビザ免除拡大が中国のたゆまぬ開放政策を示す「名刺」に

2024-11-29
中国はこのほど発表した最新の査証(ビザ)免除政策によって、新たに9ヶ国をビザなし入国の対象国に加えた。これにより、ビザなし入国の対象国は合計38ヶ国となった。また、ビザ免除による滞在期間も従来の15日間から30日間に延長されている。新華社が伝えた。ビザ免除政策による恩恵のさらなる拡大は、外国人観光客にとって中国が魅力ある旅行先となり、中国のたゆまぬ開放拡大政策を示す「名刺」となっている。ビザ...

手を携えてアジア太平洋の発展に新時代を切り開く

2024-11-18
習近平国家主席は現地時間11月16日午前、ペルーの首都リマで開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)第31回非公式首脳会議で重要な演説を行った。手を携えてアジア太平洋の発展に新時代を切り開く。

中日韓協力25周年記念シンポジウムが長春で開催

2024-10-28
今回のシンポジウムでは、「変革の時代における中日韓の政治的相互信頼の促進」「安全と発展における望ましい相互作用の促進」「中日韓協力の民意の基礎を固める」というテーマをめぐり、踏み込んだ議論を行い、中日韓協力の現状と今後の発展について意見を交わし、展望を示した。

「グレーターBRICS協力」はどう歩んでいくのか 習近平国家主席が中国の案を示す

2024-10-24
加盟国拡大後初のBRICS首脳会議が23日、ロシア・カザンで開催された。世界の動揺と不安定化を放置するのか、それとも平和的発展という正しい道に戻る後押しをするのか。鍵を握る選択を前に、世界はBRICSの見解と行動に注目している。人民日報が伝えた。

中共中央政治局会議、現在の経済情勢を分析し、下半期の方針を打ち出す

2024-08-01
中共中央政治局は30日の会議で、現在の経済情勢を分析・研究し、下半期の経済政策方針を打ち出し、「形式主義を是正し、末端組織の負担を軽減するための若干の規定」を審議した。習近平総書記が議長を務めた。新華社が伝えた。

【中国共産党第20期三中全会「決定」解読】高水準の社会主義市場経済体制の構築を突出した位置に据える

2024-07-24
全国統一大市場の構築に関しては、地方政府の投資誘致に関する法規制度を規範化し、法規に違反した政策的優遇行為を厳禁することを打ち出した。また、市場経済の制度基盤の整備に関しては、財産権制度、市場情報開示制度、市場参入許可制度、企業撤退制度などの整備を打ち出した。

李強総理が第9回中日韓首脳会議に出席、中日韓協力の深化について5つの提言

2024-05-29
李総理は、今年が中日韓協力体制の設立25周年にあたることに触れ、「新たな出発点に立ち、中日韓は協力の初心を堅守し、開放・包摂、相互尊重・相互信頼、互恵・相互利益、交流・相互参考を堅持し、共同で中日韓協力を立て直し、再出発させ、加速させ、全面的な発展の新たな道のりを歩み出し、地域の繁栄と安定にさらに大きな貢献を果たしていくべきだ」とした。

世界にメリットをもたらす中国の「制度型開放」とは?

2023-03-31
習近平国家主席はこのほど、中国発展ハイレベルフォーラムの年次会議に寄せた祝賀メッセージの中で、「中国はルール、制度、管理、標準など制度型開放を着実に拡大し、各国、各方面が制度型開放によるチャンスを共有できるようにしていく」と述べた。中国は初期の商品・要素流動型開放から、ルールや標準などの制度型開放へと転換し、ハイレベルの開放によって改革を全面的に深化させており、より大きな範囲の、より広い分野...

「2023年中央1号文書」が「農業強国」を初提起 発せられたシグナルは何か?

2023-02-18
2023年の「中央1号文書」が13日に予定通り発表され、前年に引き続いて「三農(農業・農村・農民)」に焦点が当てられた。今年の「中央1号文書」が例年と異なるのは、「農業強国」を初めて提起したことだ。これにはどのような深い意味が込められているのか。中国の「三農」の取り組みにはどんな新しい展開や変化があるのか。